「売上げがあがる、ほめる基準」大好評発売中!発売開始後、すぐに増刷!読者からの感想も続々と寄せられています!
Amazonビジネス書1位・Amazon総合2位の売れ行きを記録しベストセラーに!!
スパイラルアップ株式会社 代表 原 邦雄
株式会社スパイラルアップ |
---|
アメリカ支社 3070 Bristol Street, Suite 440, |
本社 TEL:050-6861-6642 https://spiral-up.jp/ |
会社勤めをしている場合も含めて家族以外の誰かと一緒にビジネスをしているのなら、どんなに小さな部署であっても、例えたった1人であっても、後輩や部下を抱えたその日から、あなたは「先輩」であり「上司」です。会社(お店)の業績を上げるためにも、そしてご自身の実績を高めるためにも、この人材(後輩・部下、以下Gさんと記載)を指導していかなくてはなりません。
Gさんが何でも100%、あなたの想う通りに仕事をしてくれたら、どんなに良いでしょうか。
しかし残念ながら、そのようなケース、普通はありません。
どこか漏れているとか、ちょっと方向が違っているとか、もう一歩何かが足りないなど、よくあることです。
場合によってはトンチンカンなことをしていたり、周囲に迷惑をかけていたりなども、残念ながら良くあることです。
こういう場合には、お客様や他のスタッフのため、そして何よりも本人のために正しい方向に導いてあげないといけないわけですが、ちょっとアドバイスをしたぐらいで完璧に良い方に向かってくれるなんてことも、まぁ殆どありません。
時には優秀だと想っていた人材でさえ、手厳しく叱らないといけないこともあります。
「人を使うお手本のような存在」だった松下幸之助氏(Panasonic創業者)でさえ、電話の向こうで相手が気絶するかというほど、叱り飛ばしたという逸話が残っているぐらいです。
『叱るのは、あくまでもお客様や本人を含めた皆が幸せになるため』
とはいえ、最近では「親からでさえ、叱られた事がない」という若者が増えており、叱り方を間違えば「パワーハラスメント(パワハラ)だ!」と言われかねません。
決して人格否定やキツイ言葉をかけたわけでなくても「叱った」という事実を悪い方にねじ曲げて解釈する論調さえ、あります。また、世論やマスコミが「ブラック企業」や「パワハラ」などを扱えば扱うほど、叱り方が難しくなってきています。
本物のパワハラは言語道断ですが、気を遣う世の中になりました。
こちらがどういう想いで叱ったのかは関係なく、相手が「パワハラだ」と騒げば、叱った側の立場が危うくなったり、場合によってはニュースで報道されたり、犯罪者のレッテルを貼られるケースさえ、あります。
そこで「叱らない方向で指導をしよう」と、「ほめる」に注目が集まっているわけです。
これは、とても素晴らしいことです。
『子供時代から「褒めて育てる」』ことによって、人間というのは自己尊重感が高まり、何にでもプラス思考で取り組むことができるようになるのです。
ただし!
「褒めて育てる」と「褒めすぎて育てる」は、大きな違いがあることを、ご理解ください。
「最初から素晴らしい人材など存在しません」にも書いたことですが、ただ何でもかんでも誉めれば良いわけでは、ありません。
「学校での成績が良くなって欲しい」であろうと「仕事ができるようになってほしい」であろうと、正しい誉め方というのがあり、基準や程度を見極めないと、『プライドだけが高いダメ人間』になってしまいます。
特に会社に貢献できる人材を育てようとするなら、叱り方と同時に誉め方も大変、重要になってきます。
・褒めるタイミング
・ほめる言葉使い
・誉める内容
・褒めた後のフォロー
そして何よりも
・ほめる基準!
・叱るタイミング
・叱る言葉使い
・叱る内容
・褒めた後のフォロー
そして何よりも
・叱る基準!
どうでしょうか? 上記の表をご覧になって、何か感じたことや不安になることは、ありませんか?
もし質問事項などあれば、お気軽にスパイラルアップまで、お問い合わせ下さい。
(本サイトでは「ほめる」という言葉について、あえて色々な漢字(平仮名含む)を使用しております。)