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PHPのびのび子育て 2015年11月号にて代表・原 邦雄が特集されました!


臥龍こと角田識之先生と原邦雄の初共演DVD「年商100億の壁は人財力で破れ! 」が発売!

 

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海外進出をお考えのお客様へ。私自身のアメリカ挑戦があるからこそできるサポート

「ほめ育」を世界へ!

お互いを認める雰囲気を作り出すことで従業員のモチベーションをアップ株式会社スパイラルアップは、従業員をほめて育てる「ほめ育」という新しい人材育成手法で、多くの会社の業績アップ・売り上げアップ、をサポートしております。

「ほめ育」は、業績向上を望めるだけでなく、従業員のモチベーションを上げたり、職場の雰囲気をよくしたりといったことまでも期待できるので、スタッフの定着率を向上させたり、リピーターのお客さまも増やせるといった、まさにいいことずくめの従業員教育です。

スパイラルアップの「ほめ育」がこれほどまでに多くのお客さまからの支持を得ているのは、そうした実際の成果につながる人材育成を実現できているからでしょう。

今や、「ほめ育」は日本にとどまらず、海外でも着実にその知名度を上げ、喜びのお声も続々と届いております。
わたくし、原邦雄がアメリカで「ほめ育」を広めるまでの奮闘をお話しいたしましょう。

アメリカでの第1回セミナー

ホテルのレセプションの女性2012年3月10日に、トヨタやホンダの工場がある、アメリカはロサンゼルス近郊のトーランス市で第一回目のセミナーをしました。
私は英語が話せないので、まずセミナー会場を押さえるのが一苦労でした。

知人に、ホリデイ・イン トーランスというホテルでセミナーをするのがいいのではと勧められたので、そこへ電話しました。
電話したのはいいものの、当たり前のように英語で電話に出られて、分からないから「ジャパニーズプリーズ」と言ったら、電話を代わってもまた英語で、8回くらい「ジャパニーズプリーズ」の
やりとりをした後にやっと日本人が出てくれました。

そこでやっと、セミナーを開催したいということを説明して、メールアドレスを教えてもらい、何度かのやりとりの後にセミナー会場を押さえることができました。

会場を押さえたら、集客しなくてはなりません。
集客にはfacebookや現地のフリーペーパーを活用し、第1回に80名ほどの方々に
来ていただくことができました。
皆さん日本人、日系人といった日本語の分かる方々ばかりです。
レストランを経営されている方とか、現地のサラリーマン、主婦の方といったいろんな
立場の方々がいらっしゃいました。

LAからすべてが始まった

そもそも、なぜ最初の海外でのセミナーにロサンゼルス(LA)を選んだのか、というと、
20歳で初めてLAに行ったときの衝撃的なできごとがきっかけです。

初めての海外旅行で緊張していた私は、間違えて2つ後ろの席に座ってしまっていました。
あのころはドアが閉まったら、空いている席に自由に移動して良かったのです。
そうして、ドアが閉まってみんなが移動しだしたとき、私の座っている席の人がきて、
「ここは俺の席だ」というようなことを言われたので席を立ったら、私の本当の席には
もう移動した人が座ってしまっていました。

どうしようと右往左往していたらスチュワーデスに「仕方ない、坊やおいで」と連れて
行かれたのがなんとファーストクラスだったのです。

ハリウッドサイン そうしてハリウッドのホテルに到着したら、こんどはダブルブッキングで「あなたの部屋がない、申し訳ない」と言われてしまい、あせっていたら「仕方がない坊や」となんとスイートルームに連れていかれました。

30帖ほどもあるリビングルームで、へんな置物やこわい銅像、高そうな家具などが置かれていて、1週間泊まったのですが、なんだか落ち着きませんでした。

でもその部屋は、カーテンを開けると山にあの有名なハリウッドサインが見える部屋だったんです。
ここはいい街だなと思って、将来ここで仕事がしたいと思いました。

LAへの思いはとても強く、大学卒業後に勤めた食料品メーカーでも、ロス支店に行きたいと言ったり、
船井総研でもロスツアーがあったのでそれを担当させてもらえませんか?と言ったり、
ラーメン屋でもロスに店出せないですか、とかすべてロスにつなげていました。

独立して自分で決定できるようになって、周りには無理だと言われたのですがアメリカで、
現地の人にセミナーをやってみようと思ったのです。

ロサンゼルスで企業へのアプローチに奔走

まずは、英語を話せる後輩に大手カフェチェーンや有名百貨店といった大企業に電話してもらいました。
人事のトップの人はいませんか、と。
何度か電話してもらい、大手百貨店の人事部長のトム氏が電話口にでてくれて、名前とメールアドレスを
聞くことができました。

断られてしまった私の思いを伝えるためにビデオクリップを作ろうと、
大阪のリッツカールトンの絵がかかっている階段の踊り場で、
「私はこんな仕事をしていて、ぜひあなたに会いたい、
御社のためにも役立つと思う」
というような内容のビデオに英語のテロップをつけて、
You Tubeに上げて、トム氏に送る、というようなことを
2,3回メールで繰り返し、「どうですか?」と聞いたら、
「もう2度とメールして来るな」という冷たい返事が来てしまいました。

カフェチェーンにしても同様で、
「外部のコンサルタントは入れないポリシー」
だと冷ややかだったので、それからシフトチェンジして、日系企業に対して何かできないかな、と。

そこで第一回セミナーの実現に至ったのです。

無事セミナー開催!…しかし

セミナーイメージセミナーはその時点で、日本で60回くらい行っている実績がありましたので、同じ内容のものを開催しました。
日本で開催するセミナーとは異なり、質疑応答のコーナーでは多くの人が積極的に発言されました。

10人ぐらいの方が質問してくださったんですが、最後の方に
「ほめて、育てる。日本では通用しているかもしれませんが、
アメリカでは通用しないと思います」
と言われてしまい、そして周りから拍手が沸き起こりました。
そう思っている人が他にもいたのだと思います。


別の人には「原さんのやってることは通用しないと思います。
なぜならば、アメリカではほめると調子に乗って給料上げてくれって言われますよ。
日本とはちがうから通用しないと思います」と言われてしまいました。

昔の私なら、怒って言い返したりしていたかもしれませんが、私自身が「ほめ育」で、
時には助けを求めることも必要だとわかるようになっていたので、こういいました。

「ほめて、育てるといるのはアメリカだけ、日本だけ、ではなく、人間の心理だと思うので、
これはやると決めています。 ただ、アメリカでは実績がないので、やり方を変えたり、
それはしないといけないと思ってます。
是非あなたのような問題意識のある方と一緒にやっていきたいので、教えてもらえませんか?」

そうしたら会場が良い雰囲気に包まれて、「教えてください」とセミナー講師が言うのは
なかなかできないことだ、と拍手をもらいました。

こうしてセミナーが終わったのですが、最後に意見を言った方が、私のところに来て
「ああいう質問してしまってすみませんでした。
原さんが何かアメリカですることがあったら手伝うのっで、なんでも言ってきて下さいね」
と言ってくれたのです。

それなら、と「来月また来るので是非司会をしてもらえませんか?」
と聞いたら相手はビックリして、いやそんなつもりじゃなかったのに、司会なんて、
という雰囲気だったのですが、「なんでも」と言った手前、やってくれることになり、
その彼が今では私の右腕です。

アメリカでビジネスをお考えなら…

2012年3月に始まった、仕事での渡米も約2年半で13回を数えました。
アメリカに行くことで、日本の素晴らしさを改めて実感します。
それに、ビジネスチャンスもたくさんあると感じます。 現在ではロサンゼルスに支社をもち、
年に数社、アメリカへの進出をプロデュースしております。

スパイラルアップ独自のノウハウと、わたくし、原の人脈とバイタリティが必ずや
アメリカでのご活躍のお役に立つことと存じます。


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